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『Skype in the classroom』エベレストから、探検家マーク・ウッド氏と日本の学校をSkypeで繋ぐ授業~横浜インターナショナル・スクールの5年生にエベレストの様子を実況~

世界的に有名な英国人探険家マーク・ウッド氏は、2013年5月17日に世界最高峰“第3極”エベレストへの登頂を目指し、3月からネパールで『Skype エベレスト登頂遠征 2013』を実施しています。『Skype in the classroom (スカイプ・イン・ザ・クラスルーム)』を通じて、エベレストから行うウッド氏の対話授業に参加したい学校を募集したところ、世界各地の約750校から応募があり、その中から10カ国10校が選ばれました

ウッド氏は、エベレスト・ベースキャンプ到着直前の4月16日、美しい山々に囲まれたエベレストの麓の村ペリチェ(標高4,371m、ネパール)から、10校の内の1校に選ばれた横浜インターナショナル・スクール(日本)の5年生2クラス33名に、Skypeビデオ通話を通じてエベレストの状況を実況し、約12分間に渡り地球環境について語りかけました。ウッド氏が日本国内の学校の生徒に対してSkypeで対話授業を提供するのは、今回が2回目となります。

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今回の授業に参加した生徒の皆さんは事前にウッド氏のサイトやブログを見たり、ネットでエベレストや登山の際に必要な道具などについて調べていました。

生徒からの「いつから登山に情熱を注ぐようになったんですか?」という質問に対して、ウッド氏は「僕の本当の情熱は、今までに見たことがないような新しいものを見たいと思う子供のような直感的な感覚かのかもしれません。その楽しさに元気をもらっています。人生で楽しいと思えることを見つけること、それが僕の情熱の源なのかもしれません」と応えていました。

また、「これまでの登山で体験した一番大変だった事はなんですか?」という問いに対しては、「一番の難題は自分の体の管理。標高の高い場所に行くために、自分の体をしっかり管理し、環境の変化に体を慣れらしていくのが大変です。例えば、この辺りには茂みだけで木は見当たらず、育たない植物もあるくらい厳しい環境です」とエベレストの状況を説明していました。

ウッド氏によると、標高7,000~7,500mくらいを過ぎた場所は空気が薄くなり、体がどう環境に対応していいのか分からなくなることから「death zone」と呼ばれていて、そこはまさに未知の世界とのこと。

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授業の終盤では、ウッド氏が取り出した横浜インターナショナル・スクールの校章を見て、生徒達が大喜び。「今回のエベレスト登頂遠征には、選ばれた世界10校の校章も一緒に持って行きます。エベレスト山頂に辿り着いた時に、皆の校章の写真も撮り、探検隊のサインを書き込んで皆に送りたいと思っています。これは、冒険を続けられるよう元気づけてくれる皆への感謝の気持ちです」と語っていました。

ウッド氏は、極地から見る景色を共有し進む地球温暖化の現状を次世代に伝えることにより環境問題への関心を深め、世界中の子供達に刺激を与えることにより物事に挑戦することの大切さを伝えることを目指しています。と同時に、ウッド氏の冒険に世界中の子供達が参加してくれることは、ウッド氏にとっても励みになると話していました。

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ウッド氏とSkypeを通じて話せたことについて、生徒達からは「世界一高い山エベレストにいる人とリアルタイムで話せるのは滅多にないことなのですごいと思った」「自分がエベレストに行ったわけではないが、Skypeという技術を使って話せるのが面白い」といった声が挙がっていました。

また、環境問題や登山について、「高い標高の場所では木などが生えているかと思ったけど、茂みや石しかなく、育たない植物があるということを学んだ」「思っていたほど雪がなくて驚いた」「エベレストのような高い山を登る時は体調管理に気を付け、色々な準備をしないといけない。また、体を順応させるために、高さに慣らしながら登っていくといったことを学んだ」「自分もエベレストに登ってみたいと思ったし、もっとエベレストについて学びたいと思った」といった感想を述べていました。

5年生の担当教員であるクリステン・ブルム氏は、今回のウッド氏との授業について、「生徒達は世界中の人と繋がることが大好きで、特に人々の情熱を探究することに夢中です。一生のうちに自分が体験できるかどうか分からないエベレスト登頂を試みているウッド氏と話せたことは、生徒達たけでなく、私達教員にとっても刺激的で、とても貴重な体験になりました」と満足そうに話していました。

今回のSkypeでの授業は、大気密度の低い高地からの試みであったことから、約12分間という短いものでしたが、ウッド氏は、エベレスト登頂を無事に成し遂げ英国に帰国した後に、『Skype エベレスト登頂遠征 2013』の詳細についての授業(30分)を同10校に行う予定です。

※『Skype エベレスト登頂遠征 2013』のスケジュールについては、下記をご参照ください:

キャプチャ

Skype エベレスト登頂遠征 2013』には、ウッド氏の他に、医師、技術担当者、カメラマンなども同行し、登頂遠征の様子を撮影しています。映像は後日ドキュメンタリーにされ、横浜インターナショナル・スクールの生徒もドキュメンター内に登場する予定です。

皆さんもぜひ、ウッド氏のエベレスト登頂への挑戦を応援し、冒険を共にしてください!

※今回の活動は、SkypeがCSR活動として行っている、無料の世界的教育コミュニティ『Skype in the classroom (スカイプ・イン・ザ・クラスルーム)』の一環として行っています。

  【『Skype in the classroom (スカイプ・イン・ザ・クラスルーム)』について】

『Skype in the classroom』は、実際に教育現場で活躍されている先生方の意見を取り入れながら生まれた無料で参加いただける世界的教育コミュニティで、ここで提供されるツールを使うことで、海外や他校の先生と協力しながら授業を進めることができます。また、授業のテーマに合わせゲスト・スピーカーや企業を見つけたりすることができます。『Skype in the classroom』は、SkypeがCSR活動の一環として運営しているコミュニティで、世界各国の56,180人以上の教育関係者が参加し、2,780以上のプロジェクトが世界中で提供されています(2013年4月18日時点)

ウェブサイト: https://education.skype.com/?locale=jp

ビデオ: http://www.youtube.com/watch?v=LxPK-lBhUmA

Skypeでは、2013年3月6日「世界音読の日 (World Read Aloud Day)」を記念して、Skype in the classroomのメンバーとして登録いただいた教育現場の先生方に、Skypeの有料サービスであるグループビデオ通話の無料提供を開始しました。

ブログ: http://blogs.skype.com/2013/03/06/ja-skype-read-aloud-day/#fbid=jpdfj-X8ZKZ

 

【マーク・ウッド氏 (Mark Wood)について】

1967年にイギリスで生まれたマーク・ウッド(Mark Wood)は、2012年に世界で初めてスキーで北極と南極を単独で横断した、極地探検家・冒険家。気候変動に関する啓発活動として行なった北極・南極への探検は、2011年11月に始まり、2012年1月に南極に到達した後、2012年4月に目標が達成されました。英軍そしてロイヤル・バークシャーの消防救命サービスで働いた後、ヒマラヤ山脈・アラスカなどの南極地方を専門とする冒険家になったウッドは、約28の探検に携わり、探検に向けたトレーニングを行なう傍ら、これまでに40カ国・何千人という学生に環境問題を身近に感じてもらえるよう講演活動などを行なっています。

ビデオ: https://vimeo.com/channels/markwoodexplorer/61525407

ウェブサイト: http://www.markwoodexplorer.com/

Skypeレッスン概要: https://education.skype.com/projects/4253-use-skype-to-join-explorer-mark-wood-on-his-everest-adventure

 

【横浜インターナショナル・スクール (Yokohama Internaitonal School)について】

横浜インターナショナルスクールは、横浜-東京エリアのインターナショナル・コミュニティーによって、また、そのコミュニティーのために1924年に設立。プレスクールから第12学年までの生徒に、高品質かつバランスのとれた教育をのびのびとした環境の中で提供し、生徒の国際感覚を育んでいます。また、個々の潜在能力を引き出し、責任あるグローバル市民になるべく、必要な学問的・社会的スキルを養うことを目的としています。

ウェブサイト: http://www.yis.ac.jp/

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