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東日本大震災から1年

あの恐ろしい災害から1年が経ちました。被災された方々とそのご家族、ご友人の皆様に、改めましてお見舞い申し上げます。また、被災後、休むことなく復興に当たられている現地の方、支援をされている方におかれましては、身も心も安全の下、つつがなく活動が進行し、1日も早く皆様が安心して暮らせる環境が整うことを心よりお祈り申し上げます。

先日のブログエントリーで皆様の体験談を募集させていただきました。Skypeというコミュニケーションツールが、震災の混乱の中、少しでも皆様のお役に立てたこと、大変嬉しく思っています。

少しだけ、私自身の震災当日3月11日についてお話させていただきます。

私は震災当日の2011年3月11日、オランダのアムステルダムというところに出張中でした。ホテルで同室だった私の上司が、朝、テレビを付けて、震災のニュースを見て、大声で僕を起こした事を覚えています。「Shin!日本が大変なことになっているぞ!」ホテルのテレビに映し出された津波の映像は、全く目を疑う光景でした。慌ててチェックアウトの準備をし、ホテルのロビーに行くと、他の国から来ていたSkype社員たちが心配そうに声をかけてきました。

その日の便で東京に帰る予定だった私たち日本人のスタッフは、成田行きの便が欠航になったことを知りました。それどころか、羽田空港も、成田空港も閉鎖だということでした。とにかくアムステルダム・スキポール空港へ向かい、上司の助言や会社からの情報を頼りに待機することになりました。落ち着くまでアムステルダム(オランダ)に滞在するのか、アジアのターミナル空港(香港やシンガポール)まで行って、そこで次の判断をするのか。

とにかく帰りのルート確保を最優先事項として、チームメンバーと急いで空港まで来た私は、会社からの情報を待つ間に家族と連絡を取ろうとしました。他の多くの方がそうであったように、携帯電話も、家の固定電話も、全く通じませんでしたが、Skype for iPhoneで家族と連絡を取ることが出来ました。遠いヨーロッパの地で、帰り便の目処も立たない状態で、Skype for iPhoneのビデオ通話機能で、家族の顔を見て安全が確認できたときの安堵感は筆舌に尽くしがたいものがありました。

数時間の後、アムステルダムから韓国の金浦国際空港経由で、中部国際空港へ辿り着ける便が手配できました。名古屋からは新幹線で、疲労困憊の中、なんとか1日遅れで東京に戻ってくることが出来ました。その道中も逐次Skypeで家族の様子を確認していました。

私はSkypeをご提供する側の人間として、それまで多くの人にSkypeの利便性、安定性、品質を伝えてきておりましたが、このときほど自分自身で、客観的にSkypeというコミュニケーションツールのありがたみを知った瞬間はありませんでした。

このような災害時の混乱している状況下で、Skypeはひとつの非常通信手段として、微力ながらもお役に立てたことを大変嬉しく思います。

一方、何事もない平穏な日常では、いつでも皆さんのそばにあって、小さな幸せや愛情を伝えるツールとして、あるいはたとえ距離を隔てていても大切な人に毎日笑顔を届ける身近な「友」として、この時代、Skypeがそんな風に使われていくことを願っています。

スカイプに関するニュースと最新情報は、TwitterFacebookでもご覧いただけます。

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