非常時のSkype
東京大学地震研究所のデータによると、日本ではほぼ毎日のように地震が起きています。今回は災害時のご家族や友人との連絡にSkypeが役立ったというご意見をご紹介。
2004年の新潟県中越地震の後、IT mediaの記事では
震災で電話が不通になる2つの理由を以下のとおり解説。
震災時に電話がつながらなくなる理由は2つある。中継光ケーブルの切断や基地局の停電といったインフラ面の不具合と、輻輳(ふくそう)防止のためにキャリア側が行うトラフィック規制だ。
自然災害での電話線断線などの他、テロによる中枢機関の崩壊、多くの人々が一斉に連絡を取ろうとする負荷による電話の不通状態など、ここ数年耳にする頻度が増えているようです。Skype英語版ブログへ寄せられた「非常時にSkypeがあって助かった、ありがとう!」という声をご覧ください。
]]>
ハリケーンカトリーナ
Katrinahelp wiki(2005年9月6日付け)
It has been impossible to contact the children on regular phone lines, due the disruptions Katrina has caused. Sometimes we were able to make contact on Skype when all other attempts failed.
(カトリーナが原因で普通の電話線が使えず、ニューオリンズの子供たちの安否が確認できなかった際、他の何を試しても駄目だったのにSkypeだとつながることがあって助かりました。)
エジプトテロ
Skype helps to connect with family in a crisis situation(2006年5月3日付け)
I was in Dahab (Egypt) on windsurfing vacation with my son, when the terrorists attacked the little tourist village El Masbat. The telephone&mobile lines were dead because of the total overload. After 15 minutes of unsuccesful attempts to make a call to my wife & family, I went to the internet center on the beach, signed in to Skype (fortunately there was about 3 EUR left in my account) and informed my family that everything is ok with me and my son.
(エジプトでテロが起こったとき、現地で息子と休暇中だった私は妻と家族に連絡をとろうとしましたが、通話が殺到していたせいで普通の電話も携帯もつながりません。15分ほど何度も試した末あきらめざるを得ず、インターネットカフェからSkypeにログインしてようやく実家の家族に無事を伝えることができました。)
ロンドン爆破テロ
Skype people in London chaosコメント欄より(2005年7月7日付け)
God bless SKYPE…. with mobile and landlines cut off it was only with SKYPE that I was able to reach my children in London today 6 July 2005 and find out they were both OK
(携帯も電話も使えない状態で、今日2005年の7月6日、ロンドンの子供たちと連絡をとるのに役立ってくれたのはSkypeだけでした。)
ferouzeh
Skypeは通常の電話と異なり、非常用の番号、日本で言えば110番や119番にはかけられませんし、万能ではありません。近頃は関連サービスも増え、緊急メールや掲示板など携帯電話会社からも“災害対応策が提供されていますが、非常時に固定・携帯電話と合わせてSkypeを利用できるよう準備しておくと良いかと思います。
skypeなら非常時に100%通話可能ということですか?
たしかに、災害時などは有線電話でも無線電話でも大抵輻輳制御が入るから、電話回線は生きていているのに、被災地から外への方向でさえ繋がり辛くなるのに、外から被災地はしばらくは絶望ですね。
インターネット環境さえ生きていればPCtoPCはいけるわけだし、有線との接続ポイントが輻輳制御の対象地域じゃなければSkypeOutやSkypeInで一般回線とも会話が出来るということですね。
リスク分散というか、ルートを多重に持っておくというのは必要ですね。なるほど。
ito_takaさん、Skypeは通信事業者ではなく、100%を保証しないベストエフォート型のサービスです。
ですので決して「Skypeさえあれば」でなく、通常の電話だけに頼るよりも複数の連絡手段を持つという意味で「Skypeも合わせて」ご利用いただくと良いかと思います。
コメントでpaku7651さんもおっしゃっていますが、「リスク分散というか、ルートを多重に持っておく」ということですね
トラックバック先のエントリーにkengoさんが書かれているように、念のためボイスメールも付けて、友人やご家族に知らせておくといいかも。